環境への取組み
環境保全活動について

環境ビジョン2050
三菱電機グループはこれまで、2021年を目標とした「環境ビジョン2021」※を策定し、低炭素社会の実現、循環型社会の形成、自然共生社会の実現に取り組んできました。
昨今、地球規模の環境課題の解決に向け、更に長期的な取組を継続していくことが企業に求められています。新たな長期環境経営ビジョンとなる「環境ビジョン2050」は、三菱電機グループが環境貢献を重要な経営課題と位置付け、環境課題の解決に率先して取り組むことを定めたものです。2021年以降のあるべき姿を明確化し、2050年に向けた「環境宣言」「3つの環境行動指針」「重点取組」を示しています。

省資源・省エネルギーの推進
●省エネ設備導入
事務所、現場など工場内のエアコンを省エネ機器に更新し、また照明もLED照明へ切り替えています。

●工場の断熱対策
エコぬり(遮熱塗料)
本社工場の屋根を遮熱塗料で塗り替え、室内温度を保ち、エアコン等の消費電力を抑え、工場内の省エネを実現しています。

廃棄物の削減・再資源化の推進
●産業廃棄物の削減
製造時に使用する資源の量を減らし、廃棄物最終埋立て処分量の0%の継続に挑戦し、生産における環境負荷の最小化を図っています。

生物多様性の保全
●生物多様性の保全
地元の里山保全活動に参加しています。
親会社主催の里山保全活動(森のめぐみ活動「根ノ上高原 生きた自然公園づくり」)に参加しフィールドの下草刈や環境整備や、野外教室と題し、子どもたちに自然とともに暮らすこと、自然に触れることの大切さ、楽しさを体感していただいています。

●構内緑地保全活動
構内の除草作業の他、構内の通路などに芝桜を植えて育ています。
